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気が向いたら思いついたことを書いてみます
「今日もコロッケ、明日もコロッケ」という「コロッケの唄」は大正九(1920)年、約百年前だ。60年ほど前の夏休み、私は毎日昼時になると揚物屋にコロッケを買いに行かされた。おばさん一人で揚げていて、客は何人もいて、十分以上待たされた。一個五円。メニューの中で一番安かった。メンチカツは八円だった。「メンチカツが食べたいな」と思ったが、買わされるのはコロッケ。三円の差は大きかった。
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ひょんなことから、某政治団体の収支報告書を見た。世の中には政治団体というものが非常にたくさんあることを知った。
政治資金規正法第一章第一条には、
この法律は、議会制民主政治の下における政党その他の政治団体の機能の重要性及び公職の候補者の責務の重要性にかんがみ、政治団体及び公職の候補者により行われる政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするため、政治団体の届出、政治団体に係る政治資金の収支の公開並びに政治団体及び公職の候補者に係る政治資金の授受の規正その他の措置を講ずることにより、政治活動の公明と公正を確保し、もつて民主政治の健全な発達に寄与することを目的とする。
とある。同法第一章第三条には、
この法律において「政治団体」とは、次に掲げる団体をいう。
一 政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体
二 特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対することを本来の目的とする団体
三 前二号に掲げるもののほか、次に掲げる活動をその主たる活動として組織的かつ継続的に行う団体
イ 政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対すること。
ロ 特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対すること。
とある。
総務省の管轄らしいが、次のページで収支報告書を見ることができる。
政治資金収支報告書及び政党交付金使途等報告書
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/
「パチンコの違法化・大幅課税を求める議員と国民の会」「国民怒りの声」「戦争と核(原発)と貧困のない自由な社会をつくる会」「子供たちに明るい未来をデザインする会」「サギシ・ゴロツキを議会から排除する会」「松ぼっくりが目印!」など、ユニークな名前の団体がたくさんある。
収支ともにゼロというのは、「団体」と言えるのだろうか。
迷惑メールのタイトルは一目見てそれとわかるものが多い。
助けがひどく必要です
というのがあったが、これは外国人か機械翻訳の日本語だ。日本人は、
助けがひどく必要です
とは書かない。これをGoogle翻訳にかけると、
I need a lot of help
と出た。この英語が正しいのかどうか私にはわからないが、これをexcite翻訳にかけると、
私にはたくさんの助けが必要である
となった。Google翻訳にかけると、
私は多くの助けが必要です
となった。こちらのほうが、より日本語らしい。「ひどく」と訳すのは、どこかの国の低レベルの機械翻訳なのだろうか。
日置昌一『話の大事典』によると、
明治初期は無籍者以外は自費で入獄、
明治六年七月からは、無籍者と、有籍者の一部以外は自費で入獄、
明治八年からは全員官費で入獄
とのこと。
今の刑務所でも、前年度までの所得が一定額以上の者からは入獄費を徴収したらよいのではないか。
シャバに出ても刑務所に戻りたくてすぐ罪を犯す者がいる。これを防ぐために、希望者には刑期を延長する制度を設けてはどうだろうか。金持ちの犯罪者から徴収した入獄費で、これらの人の生活を援助できるのではないか。
日置昌一『話の大事典』に、
人が力を入れたり、立つたりするとき「ドツコイシヨ」と云う。それは相撲の掛け声から始つたもので、狂言記にしばしば出てくる相撲の掛け声に「ドコへ」と云つているのが起源で「何処へ」と云う意味で相手の狙いをそらし、又は防ぎ止めようとする際に自然に出て来る言葉である。それが後には相手がなくても力を入れる時には癖になつてしまつたものである。
とある。これは柳田国男『毎日の言葉』によるものらしい。本当かなあ、と思ってネットを見ると、
実は、この「どっこいしょ」という言葉、仏教用語が由来といわれており、富士山などの霊山に登る時の掛け声「六根清浄(しょうじょう)」が訛って伝わったとされています。
六根とは仏教用語で、人間に備わった、六つの認識の根幹で、眼(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)、舌(味覚)、身(触覚)、意(意識)のことです。
人間の世界は我欲や執着にまみれており、正しい道を行くためには心を清らかにしなくてはなりません。そのためには不浄なものを見ない、聞かない、嗅がない、味わわない、触れない、感じないために山ごもりなどをして俗世間との接触を絶つことを「六根清浄」といい、修行者は「六根清浄」を口々に唱えながら山に入ったといわれています。
https://takimotobukkodo.co.jp/column/%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%97%E3%82%87
と解説しているページがあった。
はたまた、
「どっこしょ」はヘブライ語か?!

http://www.historyjp.com/article.asp?kiji=103
と、ヘブライ語起源説を唱える人もいる。
民謡の掛け声から来るものだろうという説もあるようだ。
語源研究は難しい。
カタカナ語が増えて久しい。「真珠」も「パール」になった。宝石類の和名は次のとおり。
柘榴石(ガーネット)
紫水晶(アメジスト)
血玉石(ブラッドストーン)
藍玉(アクアマリン)
碧玉(サファイア)
蒼玉(サファイア)
青玉(サファイア)
金剛石(ダイヤモンド)
緑玉(エメラルド)
翠玉(エメラルド)
月長石(ムーンストーン)
紅玉(ルビー)
紅縞瑪瑙(サードオニキス)
電気石(トルマリン)
蛋白石(オパール)
黄玉(トパーズ)
瑠璃石(ラピスラズリ)
45年ほど前、アルバイトで一緒だった女性が、横浜の方から矢来町に来ていた。「どうやって来るんですか?」と尋ねると、「東京駅で降りて、東西線の大手町駅まで歩いて乗り換えます」という返事だった。「へえ~!」と感心して、その後、何度か東京駅から大手町駅まで歩いたことがある。しかし40年以上やっていないことをやれといわれても自信がない。ところがネット社会。インターネットで「大手町駅から東京駅へ行く道」と検索すると、いろいろな人が歩き方を教えてくれている。写真あり地図あり、果ては動画まであって、どんな田舎者でも迷うことはないだろう。
寺田近雄『日本軍隊用語集』『続・日本軍隊用語集』を見たが、「はんどうをまわす」という言葉はなかった。
この語の出典は、松本清張『遠い接近』だ。清張自身の召集体験を基にしている。ひょっとすると、「はんどう」とは北九州方言か。
先日、『西郷札』のドラマを見たが、九州南部方言で、細かいニュアンスまでは理解できなかった。
凸版印刷が、AI校閲・校正サービスを開始するという。
https://www.toppan.co.jp/news/2019/10/newsrelease191018.html
利用料金は、
初期費用:500万円~ ・運用費用:月額50万円~
となっている。これでは出版社は二の足を踏むだろう。
凸版は、
全国の銀行やカード、生損保会社など金融業界向け
に販売するらしい。金融業界のような金持ちでなければ、導入できない。
そもそも、このシステムでは歴史的仮名遣いやルビはチェックできないだろうし、創作的な文章にはかえって邪魔である。
朱楽菅江に、
いつみてもさておわかいとくちぐちにほめそやさるゝ年ぞくやしき
という狂歌があった。
三囲神社にある石碑は、
執着の心や娑婆にのこるらむよしのの桜さらしなの月
と読める。関口芭蕉庵にもこの歌の石碑がある。関口のは、菅江没の翌年(寛政十一年)に建てられたという。二百年以上前。
早稲田大学図書館紀要第七号に、柴田光彦「関口芭蕉庵の朱楽菅江狂歌碑」という論文がある。
喜多村緑郎『芸道礼讃』に、
「……婦人ハ男骨柔軟セシム。敢テ近ヅクヲ欲セズ……」
こんな文章を読んで、吾意を得たり、としてゐた時代もあつたんです。
とある。
この引用文は何という本だろうか。調べてもわからない。
半地下の建物を思い出した。東京大学明治新聞雑誌文庫、
正式には、
東京大学大学院法学政治学研究科附属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫
だ。地面から二メートルほど低い。ちょっと低いだけで湿気が多いのを実感する。
2020年1月~2021年夏頃まで、耐震改修工事のため、長期休館とのこと。機密性を高め、湿気を除去できるような構造になるといいのだが、どうなるか。
日清の「カップヌードル みそ」を食べた。丼型のインスタントみそラーメンは食べたことがあるが、カップ型は初めて。味噌味が濃く、いい味わいだ。
ラーメン屋で一番多く食べたのは「みそ」だ。46年前は銭湯の帰りにみそラーメンを食べ、それが夕食だった。
マラソン・競歩を東京ではなく、札幌で開催するという。マラソン・競歩だけでなく、全部札幌でやればいい。東京より少しは涼しく、マシだろう。
「七月末から八月初は一年中で最も快適な気候」と嘘のプレゼンを通したのがまちがいだ。
先日は、某コンビニのレジ横に各社ボールペンを数本ずつ、計二十本ほどならべたトレイがあった。
今日は、某ドラッグストアの雑貨商品棚横にボールーペンがたくさんぶら下がっていた。
コンビニレジ横は、昔はお菓子類だったが、最近は電子タバコだ。そこにボールペンが割って入るとはどういうことなのか。どこに置くか、どこに置いてもらうかで売り上げが違ってくるのかもしれないが、レジ横に置いて売れ行きがよくなるとは思えない。
神戸の通学路に道路から見下ろす喫茶店があった。1階というには低く、地階というほどでもない。他に見たことがない構造なので珍しいなと思っていた。
これは「なんちゃって4階建てマンション」というのだということを知った。
街を歩くとときたま、1階部分が半地下のようになっているマンションを見かけることがあると思うが、実はこうしたマンションの多くが、高さ規制10メートルの土地に建っている。その規制の範囲内では、普通に建設すると3階建てが限界だ。だが、地面を掘って1階を半地下にすれば、4階建てにできるのである。
https://news.livedoor.com/article/detail/17243979/
この人は、
世の中にはこうして建てられた「なんちゃって4階建てマンション」が数多く存在する。
と書いているが、私は他にこのような例を見た記憶がない。
某食堂のお勧め定食は天麩羅の時が多い。蓮根の天麩羅など、誰が考えたのだろうか。家で出されれば仕方なく食べるが、外では残す。歯ごたえ以外に何があるというのか。全然うまいとは思わない。
鶯亭金升は、
ある夜の劇の中で「蓮根を食べた」と話しているのを聴いて、子供に「おじいさんは今までハスは食べたけれど、まだレンコンの煮たのを食べない」といって笑ったら変な顔をしていた。
と書いている。言葉は時代によって変わる。明治以前は「レンコン」とは言わなかったかのようだ。
三代目都民中は、若い頃(明治初年)吉原仲之町の引手茶屋「吉本」で「消炭」をしていたという。
「消炭」とは、『日本国語大辞典』に、
②(夜中でもおこせばすぐおきるのを、①にたとえていう)引手茶屋の若い者。特に下働きの男。
とある。
消炭も、子どもの頃金火箸で挟んだが、60年近くお目にかかっていない。
第二次世界大戦での徴兵制をめぐる悲劇を描いたドラマを見た。「はんどうをまわす」という言葉が出てきた。劇中、「はらいせ。こらしめ。しかえし」の意味だという説明があった。しかし「はんどう」とは何か。国語辞典を見てもそれらしき意味は載っていない。三国一郎『戦中用語集』にもない。『軍隊用語集』というものはないのかと調べると、寺田近雄『軍隊用語集』(立風書房)があった。早速注文した。これに載っていなかったらどうしよう。
平山蘆江が「不しだら」と書いている。「ふしだら」という言葉の意味は知っているが、そういえば「しだらがない」「しだらない」と言う。これも「ふしだら」と同類の意味だ。では「しだら」とは、と見ると、『日本国語大辞典』に、
②好ましくない状況。ひどいありさま。ていたらく。ざま。
③好ましくないふるまい。ひどい行状。
とある。
「しだら」を「不しだら」と打ち消しても、「しだらない」と打ち消しても意味が変わらない。こんな言葉が他にもあったような気がする。
1975(昭和50)年のドラマを見た。出演俳優を調べると、予想通り、女優陣は健在だが、男優陣はほとんど他界している。しかし、大正生まれの加藤嘉以外の昭和生まれは79歳以上、ほとんどが80代まで生きている。長谷川弘に至っては90代で現存。角野卓造がまだ71歳というのには驚いた。これも80代以上は行くだろう。俳優を見ても長寿時代になったことがわかる。
川崎敬三(2015年82歳没)
内藤武敏(2016年86歳没)
佐藤慶(2010年81歳没)
加藤嘉(1988年75歳没)
日下武史(2017年86歳没)
森塚敏(2006年79歳没)
角野卓造(現在71歳)
長谷川弘(現在91歳)
中原ひとみ(現在83歳)
中村玉緒(現在80歳)
石井富子(現在84歳)
桂米朝・桂枝雀らの『住吉駕籠』には、料金の符牒として、
御手(五百)
鬼手(三百)
鳥足(三百と十二文)
闇(三百)
月夜(タダ)
といった言葉が出て来る。
『東京朝日新聞』第二一九二号(明治二十五年三月二十三日)には、紳士と車夫の符牒問答の記事があるが、
ヤミ(三銭)
月夜(六銭)
ゲンコ(五銭か?)
鮨屋(七銭)
という符牒が出て来る。「ヤミ」以外は両人の創作。
「ヤミ」というのは、江戸時代には三百文、明治時代には三銭として一般に使われていたようだ。『日本国語大辞典』には、
(陰暦で、月の三〇日は闇夜であるところから)三、三〇、あるいは三〇〇をいう馬方、駕籠舁などの符丁。
とある。この解説には「人力車夫」を付け加えるべきだろう。
角川文庫『芸と道』を買った。2019年4月25日発行。岩波文庫・新潮文庫が艶のある良質の紙を使っているのに対し、これは艶気のない、やや厚手の紙なので驚いた。
紙で驚いたといえば、羽仁五郎『都市の論理』だ。1968年に勁草書房から出てベストセラーになった。大学一年の時、社会学か何かの授業で副読本に指定されて購入した。分厚いので割高感はなかったが、紙が粗末なのに驚いた。普通の紙と藁半紙の中間のような感じがしたのを覚えている。今、アマゾンを見ると、30円から買える。十数年後、講談社文庫にも入ったようだが、こちらは安くない。紙の違いではないか。
岩波文庫・新潮文庫の紙から艶が消えた時、出版界の本当の危機が訪れたといえるのではないか。
市役所から「過誤納金還付通知書」なるものが届いた。疑問だらけ。
疑問①「過誤納金」「お納め過ぎ」ではなく、市役所職員の計算違いで「過誤徴収」したのだろう。
疑問②どこをどうまちがえて差額が生じたのか、その説明が全くない。
疑問③還付金をもらうためには「還付金請求・振込依頼書」を郵送しなければならないのはオカシイ。「まちがっていました。ついては貴口座に振り込みましたので、お納めください」というのが筋だろう。口座番号は税務署にでも聞けばわかる。バカな職員のために、郵便料金を無駄遣いすることになる。
人間の無力さを感じると、宗教やら験担ぎに走る人がいる。
台風対策で窓に「素数」を貼った人現る「素数だから割れない!」
https://togetter.com/li/1416002
というページを見て笑った。数字の好きな人は数字関係に頼る。昔もこういう人達がいた。
安藤鶴夫『三木助歳時記』に、博徒が博奕場(盆)を作る際、数字にこだわる記述がある。
純白の布(きれ)で、盆の出来ているのが、ぱッ、と、七郎の目に入る。きちんと、気持ちのいい間隔で、鋲が打ってあって、盆には、皺ひとつ、ついてはいない。鋲は、茣蓙なんかをとめるのと、おなじ鋲で、きれいに、十二本、打ってある。なんでも、この盆をつくる若い衆は、偶数でやるのが、定法とされているが、浅草あたりには、奇数の若い衆でやる一家もある。割れないという、これもやっぱり、そういう縁起だと、清吉から聞いている。そういう部屋で、偶数の若い衆で、盆をつくった時には、一本だけ、鋲を打たないで、残しておいて、あとで、その一本を打たせて、奇数にするという話もある。
勝負師などは数字にこだわることが多いのだろう。
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