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気が向いたら思いついたことを書いてみます
樋口一葉『たけくらべ』に、
くちなし染めの麻だすき成るほど太きを好みて、十四五なるより以下なるは、達磨、木兎、犬はり子、さまさまの手遊びを数多きほど見得にして、七つ九つ十一着くるもあり、大鈴小鈴背中にがらつかせて、駈け出す足袋はだしの勇ましく可笑しく
とある。これは明治初期祭礼での子供のいでたちである。襷に達磨・木菟・犬張子をくくりつける、という風俗は、戦後生まれの者には見当もつかない。しかし、浮世絵にはあるようで、『浮世絵のなかの江戸玩具』という本があった。注文したばかりで到着待ちだが、達磨と木菟の組み合わせについては、内田魯庵『思い出す人々』、宮武外骨『奇態流行史』などに記述がある。
因みに、『全集樋口一葉』第二巻(小学館。昭和五十四年)では、この達磨・木兎について注釈はつけられていない。これよりも詳しい注釈書はあるのだろうか。国文学論文目録データベースで「たけくらべ」を見ると、336の論文が登録されている。この中にはあるのだろうか。
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