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気が向いたら思いついたことを書いてみます
年取って転んで骨折し、寝たきりになってあの世行き、という話をよく聞く。
大田南畝も、文政元年登城の際転倒し、文政六年に死亡した。
『奴師労之』末尾に、
われ四年前戌寅きさらぎ十八日、登営のみちすがら、神田橋のうちにて、つまづきころびし後、はづき十日に血を吐しより、もとの健にたちかへるべくもあらず、酒のみても腹ふくるゝのみにて、微醺に至らず、物事にうみ退屈して面白からず、声色の楽もなく、たゞ寝るをもて楽とし、奇書もみるにたらず、珍事もきくにあきぬ、若き時酒のみて、とろとろ眠りし心地と、狎たる妓のもとに通ひし楽は世をへだてるごとくなりき
と書いている。この2年後、南畝は他界した。
南畝は私よりちょうど200年前に生まれている。江戸・明治の人は数え年齢で表示するのが普通だが、今、私との比較で満年齢で書くと、転倒したのが69歳だから、私にしてみれば去年。死亡が74歳だから四年後だ。ただ、私は未だ転倒して寝込んではいないので、南畝よりはもっと生きられるかもしれない。
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