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気が向いたら思いついたことを書いてみます
現在では、パソコンでの誤変換が印刷物になってしまうのが問題だが、活版・写植の時代には、手書き原稿の「くずし字」が誤植の原因となることが多かったようだ。先に挙げた、川崎房五郎『明治東京史話』で、「伊勢の外宮」とあるべきものが「外客」となっていたのは、恐らく、川崎の「宮」のくずし字が、文選工・植字工には「客」と見えてしまったのだろう。『新潮国語辞典』初版で、ある項目の解説に「趣句」という表現があった。「趣句」などという言葉はない。原稿執筆者は「趣向」と書いたのだが、「向」がくずし気味だったので、印刷所では「趣句」としてしまった、校正(何度かやったばすだが)でも見落としてしまった、という所だろう。
「宮」の書体さまざま
http://codh.rois.ac.jp/char-shape/unicode/U+5BAE/
「向」の書体さまざま
http://codh.rois.ac.jp/char-shape/unicode/U+5411/
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