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気が向いたら思いついたことを書いてみます
大正末から昭和初にかけて「芋蔓草紙」という叢書が発刊された。叢書といっても4冊のみ。
①冨士﨑放江『随筆 茶後』(芋蔓草紙第一編)大正十五年。一六八頁。
②礒清『随筆 吉備暖語』(芋蔓草紙第二編)昭和二年三月二十日(国会図蔵本は「四月十日」と訂正)。二一九頁。
③西沢仙湖『仙湖随筆』(芋蔓草紙第三編)昭和二年四月十八日(国会図蔵本は「五月十日」と訂正)。二〇〇頁。
④山中笑『共古随筆』(芋蔓草紙第四編)昭和三年四月二十日。四九六頁。
この中で、後に改めて刊行されたのは④のみ。平凡社東洋文庫588としてである。分量的にも④は、①~③を合わせたものに近い。①~③は1冊として刊行するには分量的に物足りない。それなら、①~③をまとめて出したらよさそうなものだが、そのような奇特な出版社は存在しないようだ。
芋蔓草紙第一編末尾の予告では、
1茶後
2共古随筆
3夜鷹考
4蔵書票の話
5御開港横浜図絵
6富士山の話
となっているが、第四編末尾では、先の①~④に続き、
〔近刊〕蔵書票の話
〔続刊〕御開港横浜図絵
    夜鷹考
    富士山の話
となっている。
『蔵書票の話』は昭和四年、文芸市場社から発行されたが、続刊予定の三点は発行された形跡がない。
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