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気が向いたら思いついたことを書いてみます
藤澤衛彦『流行歌百年史』(昭和二十六年)は、推量節について、(明治二十一・二年頃流行)とする。
『口から出まかせ』第七号(明治二十四年十二月)には、「推量論」という文章があって、
嗚呼社会推量なくんは一日も立つ能はざるなり徳川氏の天下を得るも善く人心を推量せしを以てなり赤穂義士の夜討も主君の辛概を推量せしを以てなり幕府大権を奉還せしも勤王諸侯の志を推量せしを以てなりお半の情死を遂げしも浦里の雪中に笞たるゝも皆推量より起り〈中略〉余の社会各個の推量を論ずるも其主眼は此一点而已心あるものは余の心を推量せよ嗚呼社会推量なくんば一日も立つ能はざるなりアラ推量推量推量
とある。
これを見ていたら、「推量」は「忖度」でもいいのではないかと思った。二年ほど前から「忖度」がはやったが、「忖度節」というのはできていないようだ。歌で政治・世相を批判するような呑気な時代ではなくなったのか。
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