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気が向いたら思いついたことを書いてみます
下記のコラムも小沢昭一を扱っている。
◎山陽新聞「滴一滴」12月12日
 文章からも、その人の語り口が聞こえてくることがある。円熟味を増して渾然一体となった「小沢昭一的ことば」について、「歳をとることで磨かれ、老いることで潤っている」と絶賛したのは人気作家の重松清さん(津山市出身)だ。その人と歴史が丸ごと溶け込んだことばを漉し、極上のコンソメの軽みと深みで味わわせてくれる―。小沢さんの著書「老いらくの花」(文春文庫)で重松さんはそう解説した。享年83。スープの味はまだ深化したはずだ
◎信濃毎日新聞「斜面」12月11日
 亡くなった俳優の小沢昭一さんは、歌手美空ひばりさんのファンだった。それも「熱烈な」では済まないほどの…。「小沢昭一的 流行歌・昭和のこころ」(新潮文庫)で、最後に登場するのがひばりさんだ。「今から百年か二百年たったら、昭和の芸能人で美空ひばり一人だけ名前が残るだろう」…。小沢さんは1970(昭和45)年のNHK紅白歌合戦で熱弁をふるった。この年は紅組の司会者がひばりさん。制限時間を超えた応援は、スタッフを青くさせた
◎佐賀新聞「有明抄」12月12日
 生前に自分の最期について書く。そんな企画の『私の死亡記事』(文春文庫)に小沢昭一さんはこう書いている。<俳人。老衰にて死去。九十九歳。元俳優であったことを、もう知る人は少ない…>映画の個性的な脇役、舞台の熱演と軽妙な話芸、味のある文章。83歳で亡くなった小沢さんの多彩な活躍は多くの人の記憶に残るはずだ。自らが記した最期とは違ったようだが、そこに漂う「はにかみ」と「諧謔」はいかにもこの人らしい
◎琉球新報「金口木舌」12月12日
 子どものころから寄席に親しんだ俳優の小沢昭一さんが、大変な魔力があると言ったのが大道商人の口上だった。人を集めて最初はたらいや器をタダで差し出す。次に10円で品物を渡し、最後は千円ではさみを売る。口上に乗せられワァワァ大笑いで商売は終わる。客のおばちゃんたちの中心にいるのは実はサクラなのだが…。農夫が畑を耕すように、舌を振るって食を得ることを「舌耕」という。そんな商いを小沢さんは舌耕芸と呼び、大道芸や門付けと同じ放浪芸として記録した。「芸能は地べたでやるのが原点だ」と
◎この他、茨城新聞「いばらき春秋」12月12日にあったが、今はウェブで見られないようだ。
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