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気が向いたら思いついたことを書いてみます
昭和三十年代の小学校では「学校貯金」とか「子供貯金」とかいう名目で、生徒が貯金をしていた。もちろん金は親が出す。毎月一回袋にお金を入れて担任の先生に渡す。しばらくすると金額の記載された通帳が戻って来た。
ウィキペディアには「こども郵便局」という項目があるが、これは私がやっていたのと違う。「封筒型の『こども郵便貯金通帳』」とあるが、私は今の貯金通帳のような小冊子型だった。学校に窓口があり、生徒が運営していたとあるが、これも違う。お金は先生に渡すだけだった。おろすのも自由で、母親が手術したとき、ほとんど引きだしたらしい。他人の通帳をのぞいて喜ぶ輩がいたが、甲が「A君すごい」と言うと、乙が「真ちゃんはもっとあったけど、事情があっておろしたから少なくなったんだぞ」などと言った。この言葉が記憶にあって、後になって「ああ、手術代をおろしたんだな」と思い出した。それが小学四年の時。後にも先にも通帳の記憶はない。
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