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気が向いたら思いついたことを書いてみます
本のタイトルにゴチック体が使われるようになったのは、いつ頃からだろうか。
ゴチック体というからには、西洋から入ってきたものとばかり思っていたが、ウィキペディアによると、
日本などの東アジア圏のフォントで使われる書体。
西洋において「Gothic」と言うと単に「ローマン書体以外の文字」と言う意味しかなく、ブラックレターなども含まれるかなり広い概念であるため、西洋では通用しない言葉である。
とあるので驚いた。ウィキも起源を明確にしていないが、大正8(1919)年1月1日付の朝日新聞記事にゴチック体が見られるという。
それなら、明治時代の文献にゴチック体を見付けたとしたら、大発見ではないか。
今日は、明治十三年刊の『花柳事情』(酔多道士)の題簽文字がゴチック体であるのに驚いたところだ。
https://base1.nijl.ac.jp/~kindai/img/RTJB/RTJB-00237/RTJB-00237-01.jpg
和紙・和本仕立てでゴチックを使っているのだから、これが最も古い例か。
寡聞にして江戸時代の文献にゴチック体が使われていたというのを知らない。
『花柳事情』の表紙が後補という可能性もないではないが、国文学研究資料館・早稲田大学蔵本、及び古書店で出ている複数の『花柳事情』の全ての表紙(題簽)がゴチック体である。初版時にゴチックで書かれたものだろう。
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