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気が向いたら思いついたことを書いてみます
仲田定之助『明治商売往来』(青蛙房。昭和四十四年)に、
あの頃(注=明治中期)の贈答品はたいがい盆の上にのせて差出すのであるが、受けた側では必ずその盆に付木の束をのせて返す慣わしがあった
とある。「付木」とは、「杉や檜などの薄い木片の一端に硫黄を塗りつけたもの。火を移し点じる時に用いる」(『日本国語大辞典』)である。
これで、昔を思い出した。
私が小学生の時、母に命じられて季節のものやおすそわけを、お産婆さんの高橋さんの所へ持ってゆくと、高橋のおばあさんは、「ちょっと待ってね」と言って、マッチを一箱お盆の上に乗せてくれた。そんな経験を何度かした。
明治も昭和も同様だった。今、こんなことをする所があるだろうか。
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